好きなものを好きなだけ

〜なぎすけ└('ω')┘の観劇日記〜

エーステ夏組単独感想② にぼし編

そんなわけで、MANKAI STAGE 『A3!』〜SUMMER2019〜の感想を書き連ねていきます。今回も舞台を観たそのままの感想なのでとても長いです。当たり前の様に舞台の内容に触れまくっているのでネタバレ注意。

 

【一幕 にぼしを巡る冒険】

■OP~キャスティング

・のっけから客席降り演出あってびっくりした~~!!!しかも初回が最前だったからのっけから目の前をみんなが通って……(至福)

・確か1幕だと思うんですけど「僕なんてグズグズの大根かふにゃふにゃのこんにゃくで…」「むっくん!それ両方美味しいよー☆」は~一成様…光……ありがとう………(拝) 今回3回くらいあるむっくんへの優しいフォローが本当に大好きなんですよね。優しさがじわじわきて毎回目が潤んでます。泣いてはないけど。ルムメ最高~☆

 

■稽古

・シロとクロ、ミケとタマのペアで練習となるとノラが一人になってしまうけどそこで十ちゃんに相談しに行く構図可愛すぎない???それで十ちゃんもすごい親身になって教えてあげようとするっていう………本当は十ちゃんの素の感覚を教えてほしいっていう意味なんだろうけど、それで猫の練習するの可愛すぎない?????というか椋は王子様に憧れているはずなのに、それでもかっこいい=十ちゃんみたいな感じ、と思ってるのかな。ノラのことだって「十ちゃんみたいでカッコいい!」と思って選んだんだよね。はぁ……………(溜息)そんな風に思ってくれる3歳下のいとこなんて可愛くて仕方ないに決まってるじゃんね。

 

いとこの二人の関係って本当に良い。十座は見た目のせい(+喧嘩強い)で不良だと思われていて、でも本当は不良になんてなりたくなくて「もっと他の何かになりたい」と思っていて、小学生の頃学芸会に出ようと思ってた。だけど勇気がなくてできなくて自ら閉ざしてた。いろいろ諦めていた折に椋の舞台を見て…いつもおどおどしているだけだと思ってた椋が舞台上で堂々としているのを見て自分も変われるかもしれない…と気持ちの後押ししてくれるきっかけとなった。よく二人はネガティブなところが似てると言われているけど、そういう、根本的なものの考え方が似てたのかな。いまの自分ではだめだと思っていて、変わらなきゃと思っていて。ただそこで椋は自分で解決策を見つけにいけるタイプだったんですよねきっと。陸上だってやってたし、人から好かれるし、陸上で夢破れても今度は憧れていた王子様に……という原動力で自ら劇場に訪れて。やっぱり椋はカッコいいな~~!!!ガワはあんなに可愛いのに。そんな椋に引き上げられるようにして十座もやってきたわけですね。光を求めるかのように。だから当然十座は椋のことすごく尊敬していると思うんですけど、椋は椋で自分に持っていな、相手に恐れられるくらいい堂々とした態度とか(ガワだけかもしれないけど)そういうところにカッコよさを感じているわけですよね。お互いにお互い良いところを見て尊重しあっている。はぁ……………(溜息(2回目))二人とも自分に対してはネガティブとか過小評価しているのに相手に関しては良いところばっかり見えているとかいうそういうところ、本当に好きだぞ。(早口)

 ただ、なんやかんや言って椋は割と周りの人に好かれているし、椋の良いところはほぼほぼ周りの人に認知されているので(※)、この関係性で特に救われているのはやっぱり十座の方なんでしょうね。

 ※陸上部の仲間たちは決してひどくないし、それどころか初舞台観に来てくれてるし。ちょっと気まずくなっちゃっただけだったんだろうな。怪我は誰も悪くないもんね……。あと何かもバクステで幸ちゃんが「本人気づいてないけど椋って結構もてるんだよね」みたいなこと言って気がするし、確か花の王子さまのバクステでは幼女に「わたしの王子さま!」って言われてた気がする。本人が気づいてないだけで。

 

ステの感想から完璧にそれました。これは「わたしの好きないとこ論」ですね。

 

■一成の曲あたり

・天馬が一成の部屋(203号室?)を訪れるシーン。この一成の表情の変わり方がね~……天才。なんとかしたくてでもできなくて、思い詰めてる顔からノックした瞬間に笑顔作って……いままでそうやって生きてきたの…?ってしんどくなってしまう……。そしてこのシーンは天馬くんの可愛さが爆発してるシーンですね。「それを言ったらシロはアメショなんだから…こうだろ!」デーン!なぜその絵を堂々と描いて見せられる……?「テンテンの絵、前衛的ぃ☆」「……そうか?(満更でもない)」このやり取り可愛すぎて聖域

・歌も可愛い。「テーンテンのは抽象的♪すみーのはカクカクしすぎ♪」N〇Kかな?というか一成氏は今回1幕劇中歌フル出場なんですね。準主演なのに!?春はどうだっけ……【1幕:真澄ソロ、↑↑↓↓BABA(至真)2幕:わんさかさ♪(綴咲シト)、綴水】えっ嘘そんなもんだっけ?夏単が多いだけ?まぁ2曲目ちょっと短いもんな

 

■幸ちゃん衣装作成(第一弾)、衝突~インスピレーション

・衣装に対して指摘するシーン……大変な思いをして作ったことも重々わかってるんだよな。でも言ってあげなきゃって思ったんだよね。幸ちゃんが去ってしまった後の一成の表情、上手だからめちゃくちゃ見えたんだけど…つらすぎ。なんていうか、人と波風をたてないというか、傷つけたくない傷つきたくないから踏み込まずにいた彼が、踏み込んでしまったことで傷つけてしまったっていう構図が辛すぎましてね……言わなきゃよかった、踏み込まなければよかったって思ってしまったのかなって……(号泣)それでもなにかためになることをしてあげたいと思う一成氏本当お兄ちゃんでは???すてき……

・晴翔と咲也綴十座のシーン。「今は夏組の公演直前の大事な時期なんです。いやがらせするなら何もない時にしてください!」「いや何もなくてもだめだろ!」春組二人可愛すぎる。咲也くんは本当に真っ直ぐで良い子ですね……あと顔が可愛い

・天馬と幸の部屋。(201号室?)「……うるさい。」「…何も言ってないだろ。」「…鼻息がうるさい。息するな!」「……死ねってことか……」言いながら鼻をつまむ天馬くん。可愛すぎない。ちょっとここからまつみあるね。

・二人のシーン。幸ちゃんがやっと絞り出すように言った「………助けて……」一成はその言葉を待っていたかのように笑顔。そして渡す絵本。からの「インスピレーション♪」この曲本当に好きですね。行き詰ってるところに刺激を与えてくれて、一人では行きつけなかった世界に誘ってくれるお兄さん。最高じゃんね……。

 

■新生夏組第二回公演『にぼしを巡る冒険』

・メインテーマの曲が可愛すぎて好きすぎる。「ふたり 仲良く暮らしているのにゃー♪にゃーにゃーにゃにゃっにゃー~~♪」可愛すぎて幸せそうすぎて涙出ちゃう。

・「どんな 猫も 骨抜きにする♪」のノラせくしーすぎない?動きが美しすぎる……ダンス上手なのかな(ダンス上手な人の動きに見える)あと歌声も良い。ノラ可愛すぎる

・シロクロノラの三人、全員集まっての五人の移動シーン可愛すぎる……曲にあわせてぴょんぴょん飛び跳ねるのとか、ミケとタマのバイク?に乗って上下したりするのほんとに可愛い……あの演出考えた人天才

・意地悪な先輩猫?たち、あれ雄三さんと綴くんとあと一人誰だ?三人目が誰かわからなかった。タイミング的にはレニさんが一番あり得るかな?春組秋組メンバと晴翔は終演後すぐ出番あるし。あ、でもそれ綴くんもだな。綴くんだけは声ですごいわかる……

・ミケとタマのにぼし日替わりが最高すぎる。たまにあれ本当にやりすぎてるよね?全編相撲シリーズの時とかあったよね。クロのツッコミがめちゃくちゃ見事。

・「お前がいなくなったら、俺は誰のために魚をとってくるんだーッ!!!」このセリフ泣けすぎる………好き。クロ最高じゃない?優しいお兄ちゃんすぎるでしょ…全編通してそうだけど、本当にシロが大切なのがよく伝わってくる。過保護なくらい。

・「芝居も衣装も 妥協しなくて良かった」幸ちゃん多くは語らないけどこの一言が最高すぎる……もちろん諦めなくて良かったねって思うし、結果初主演のこの公演は役も衣装も納得できるものになったんだなって……

・ステ曲と元々の公演曲のテンポが若干あってなくて公演曲に切り替わるタイミングがちょっと唐突に感じる。曲自体は両方いいんだけどね…

・客席で爆笑する晴翔可愛すぎる

 

にぼしだけでこんなに書くつもりなかったんだけどな……感じたことが多すぎてつい長文になってしまいました。二幕はまた別に書きます!