好きなものを好きなだけ

〜なぎすけ└('ω')┘の観劇日記〜

あんステDR感想② それぞれのクロスロード編

公演が終わってもう3ヶ月も経ってしまった!

いまさらながらあんステDRの感想続きです。

本当に楽しい夏だったな……!

 

【一幕:それぞれのクロスロード】

いまさらなんですがこの「それぞれのクロスロード」ってイベントタイトルエモくない?いままでずっと「零と敬人の幼馴染の歩む道が分岐した」という意味での【クロスロード】だと思っていたんですけど、この話ってUNDEADと紅月のメンバーがそれぞれひとつの交差点に集まったという意味での【クロスロード】でもあるんですよね。エモい……。クロスロードとは、分岐点でもあり、また合流点でもあるのだ。エモい………。確か舞台挨拶かなにかでUNDEADの誰かが言ってたんですよね。UNDEAD視点だと合流点なのかぁ~~と思って大変感心した記憶があります。

あとちょっと気になっているのが、流星の篝火との時系列ってどうなってるんだろう?流星の篝火の冒頭で紅郎くんと千秋は出会って、そこから間があいて海神戦の前あたりには紅郎くん千秋に対して激怒。(報復に耐えてまっとうに生きようとしていた)その後しばらく絶縁状態になったのよね、恐らく。ということは、このクロスロードのお話は流星の篝火の前編と後編の中間くらいの時期のはず。篝火前編は確か春だったっけ?あれ、3年生が1年生のときか?で、クロスロードは五奇人討伐の直前くらいの時期だよね。零ちゃんが海外飛び回ってるし。五奇人討伐はひびわたがラストだから……、篝火はいつごろだ?マリオネットよりは後だよね。確か千秋のモノローグがあったはず。ヴァルの音響トラブルは本当に一大事件だったんですね……。ヴァルが学院一のユニットだったからかな。篝火後編では紅月結成されてるから、やっぱり篝火前編⇒クロスロード⇒篝火後編、という流れか。篝火ってすごいスケールの大きいお話だったんだね……。あとやっぱり流星隊と紅郎くんの結びつきはやっぱり強い。流星隊というより千秋との、かな。

 

舞台の感想というよりクロスロード自体の感想になってしまった……。

 

・本作の第一声がまさかのそうま。そうまめっちゃ可愛いよ~~~!!!当たり前なんだけど声が本物!!!!!あと神永くん若いけど普通に演技うまいな!?出番はめちゃくちゃ多いわけじゃないのにすごく目立ってた。良い意味で。舞台を変にかき乱すことなく、出番のあるシーンではすごく目立っていた気がします。神永くんの演技をまともに見たのは初めてだったけど良い役者さんだなと思いました。好き……。初回観劇の日の帰りに個ブロを買いました。

・一幕では狂言回しのような役割の薫くん。話に深くは関わってはいないけどフラットな立ち位置で良い。

・全員が出てくるOPのBGM、クロスロードのイベントBGMだよね。めちゃくちゃカッコいい……!

・そうまと紅郎くんの出会いもこのタイミングだったんだね。紅郎くんオラついてるけど質問にはちゃんとかえしてくれる良い不良。

・地下ライブハウス。「守りたいと思う~♪」これ校歌なんです!?(パンフレットの忍ちゃんページ参照)めっちゃキャッチーな校歌だな。さすがアイドル科がある学校。それを地下ライブハウスで歌おうと思ったのもすごいけどね。余談ですがこのシーン、「地下ライブハウスで不良をなんとか制圧しよとしている守沢千秋」という図なので個人的にはあまりペンラ振りたくなかったんだけど(客席が冷えてる感じを味わいたかった)、公式のQAにも「歌唱シーンは全てライブシーン扱いなので応援グッズOKです」と書かれている手前振るのが正しいような気もしています。途中から振り始めちゃった。(同じような理由で1作目のしののんライブシーンも舞台的には振らないのが正解だけど、しののん可愛すぎるから振ってしまうのでそれと同じだよねということで腹落ちしました)

・通路通りながら薫「入口で出会って助かっちゃったよ~♪」紅「入場料おごってもらって悪いな」という会話、入口でどんなやりとりがあったんだろう?アプリのストーリーにそこ補完ありましたっけ?流れ的には不良?ごろつき?がいて、それから紅郎くんが助けたってことなのかなと思うけど。というか、薫くんと紅郎くんってもともと顔見知りだったのかな?知り合いっぽい感じの口調だったけど。なんか薫くんって男とか後輩に対して当たり強いけど、奇人とか紅郎くんとか普通の人が関わり合いを避ける系の人と普通に接してくれるところが最高ですね……。

・余談ですが薫くんに「入場料おごっておらう」紅郎くんほんと可愛い。というか鬼龍紅郎という存在が可愛い。(?)

・零敬人千秋の歌唱シーン、舞台の下から晃牙薫紅郎が見ているという構図とても良きですね。舞台と客席がはっきりわかるというか。3人が打ち合わせなしで歌を歌えるのは「校歌」とう共通で知っている歌だからであるということで説明がつくんだけど、よくよく見てみたら3人ともダンスの振りがまっっったくばらばらなんですよね……!これはあれか、即興でやってるから振りなんてないってことなのか。各々のダンスにそれぞれの個性が出ているということか。素晴らしい……!振付師さんからすると1曲で3種の振り考えないといけないから大変ですね……!

・二枚看板の出会いの話最高……「なんでこんなことあんたに話しちゃってるんだろ」「興味ある。もっと聞かせろよ」のところ最高ですね。悩みは違えど他人には理解できない苦しみを抱えているっていうところに惹かれたんでしょうか。後の二枚看板……(頭抱尊)「努力して『朔間零』になれるならとっくにやってるよ。」

・千秋と紅郎くんのシーン……(頭抱尊)ほんとこの二人仲良しなの可愛すぎるな。正義のヒーローと不良じゃん、でも千秋は紅郎くんのこと不良と思ってないよね…良い奴だと思ってるよね……

・敬人と紅郎くんのシーン。あぁなんでしょうかこの小さな恋のメロディは……「…意外と、ちゃんとしているんだな。」「少し、見直した。」この敬人くんの言い方可愛すぎるんですけれども。宮澤敬人くんのセリフの中で一番好きです。見た目で不良だと思っていたけど中身は優等生タイプだったみたいな……ふえええん可愛すぎるよう。

・ぽくぽくしながら独り言する敬人可愛すぎますね。

・敬人と晃牙のセッション。いいですねぇ~~~!!!ちょっと紅月の曲にもありそうな雰囲気ですよね。UNDEADのメンバの方が多いけど。

・お茶するのめっちゃ可愛い……お茶請けはステラボールではスイカと梨、銀劇ではぶどうと梨になってました。二人本当にもぐもぐしてるもんねめっちゃ可愛い。銀劇で初めて気づいたんだけど実は朔間さんも冒頭で梨食べてるんだね。後半のわんこが零様に梨を差し出すのも毎回結構変わっていて、食べかけの梨を渡す⇒「食べかけじゃねぇか。」そのままの梨を渡す⇒「……(無言で去ろうとする)」両方をちょっとずつかじった梨⇒「……両方からいってんなぁ。」毎回ちゃんと見て反応変えてあげるの優しい……。

・去り際の零ちゃん「バイビー♪」がたまらなく好きです。一言なのにめっちゃ色気ある……

 

*****ここからライブ当日*****(本当はもっといろいろある)

・ほんと…デッドマンズの衣装……しゅてき あれデザイン考えたの誰なんです??? ベースはビジュアル系っぽいので零様なのかなと思うんですけれども、差し色風に赤(ワインレッド?)が使われていたりね?あとダルメ柄入ってると思うんですけどお坊さん的にダルメ柄はありなんでしょうか?(殺生……)

・ライブ前…というか、一幕全般通して晃牙くん可愛すぎやせんか。ライブ直前にベース?を零様から譲ってもらった時の「そんなわけあるか!……大切にする!」の言い方可愛すぎやしませんか。あの晃牙くんはまさしく1年前の晃牙くんだった……。でもさー、あのベースをあげたのって、「過去の因縁と永久に決別する」からなんだよね……。言ってしまえばあのベースは「過去の俺」。晃牙くんが憧れたのはその零様だからいいのかもしれないけど、ちょっと切なくないですか。もちろん零様もただ捨てるからあげたのではなく晃牙くんだからあげたんだろうけど。「あの子ちゃんと育てればのびると思うんだよね」とか言ってるし。それにしても…ねぇ……。それで晃牙くんはずっとそれを大事に使っているわけでしょ。切ないね………。

・はーじめよう~DEATH GAME~♪

・この曲の終盤、零様の立ち位置が下手になるところ、下手端字に思いっきり踏み込むところがあって、そこがめちゃくちゃかっこよくてしびれました。あれは心臓わしづかみにされる……。

・デッドマンズ曲後、敬人の隠し玉として登場する紅郎くん。た、ただのかっこいい男の子じゃん……!?(撃沈)びっくりするくらいセクシー。贔屓目なしに一番衣装似合ってない???(贔屓目)

・零様が「鬼さんを脅して手懐けたってわけか」と言ったのに対する紅郎くんのセリフ……「言い方が悪かったな。俺は自分の意思でついてきてるんだ。」みたいなやつ。前半のステラ公演では「言い方が悪かったなぁ!?」みたいな感じでがなって?怒鳴って?いて、それはもう迫力がすごかったんですけれども、後半の銀劇では……「……言い方が悪かったなぁ?」と静かな感じが恐ろしく、それはそれで最高でした……!個人的には後半の方が好き。静かに言っている方が怖い。

・紅郎くんにとってはこのデッドマンズがアイドルとしてのステージデビューなんだよね……恐らく。妹に笑顔になってほしくてなったアイドル。地下ライブハウスの環境は想像していたものは全然違ったのかもしれないけど、雰囲気も合ってるし、何より舞台に立てること自体嬉しそうにしているから……。なんか泣けてきちゃうな。何をしたらいいのかわからずくすぶっていた紅郎くんにとって敬人はステージにひっぱりあげてくれた救世主だったんだろうな。思うところはあるだろうけど、トータルでは感謝してると思う……

そしてそして

・4人のデッドマンズ曲があるなんて聞いてない……!涙 もともと既存であるのは3人のデッドマンズだったから、紅郎くんは衣装だけか~と勝手に思ってたんですよね。まさか…まさかのステオリジナル曲があるなんて!!!!圧倒的感謝。

・歌いだしのところがたまらなく好きです……4人が真ん中舞台上に横一列に並んで舞台が回転するやつ。曲に合いすぎているしめちゃくちゃカッコいい……!!!!あの世界の住人だったらデッドマンズのバンギャになりたかった。しかし結成当日に解散……(崩)

・サビ前の「もう、どうにもならない♪」のところのメロディが狂おしいほど好きです。「永遠に彷徨う♪」がめちゃくちゃ声が高くて可愛いんですけど、あれって晃牙くんパート???1年生の晃牙くん可愛すぎやしませんか

・紅郎くんのことは前にも書いてしまったけど2番のサビ直前の投げキスに撃ち抜かれていました……いやほんとかっこいいな……これがデビュー………


そして、最後のシーン。


零様と敬人の対比?がたまらないシーンでしたね……。敬人の心がぽっきりいってしまっているのが見えた。「お前にならできるだろ。……敬人。」最後に零様が手を差し伸べたのはどういう意味だったんだろう。そして敬人は零様と目線は合わせないんだよね。ここが決別……クロスロード………


というわけで、ひとまず一幕感想終わり。このペースで二幕まで書けるのかな!?ゆるゆる書いていこうと思います。